2025年、7年目のごあいさつ
2025年、7年目のごあいさつ

Co-DESIGN OFFICE代表の斎藤耕太郎です。
会社を設立して、7期目に入りました。
ここまで続けてこられたのは、設立当初から共に歩んできてくれた藤澤と、施工を担当してくださる職人さんたち、そしてお客様のおかげです。
お客様と「Co-」=「共に」、デザインしていきたい。
そんな思いで、Co-DESIGN OFFICEと名前をつけました。耕太郎の頭文字から取ったと思われることが多いのですが、そんな意図は全くありません(笑)。
私たちは、暮らし方そのものを、お客様と「共に」設計する施工オフィスです。
この7年間を振り返ると、きちんとその思いを形にできてきたと思っています。
私たちは「住まいをデザインし、暮らしをつくる会社」です
私たちは、一人ひとりの暮らしに寄り添い、「共に」歩みながら住まいをデザインする、設計・施工一貫の小さなオフィスです。
本来、大手の総合建設業者でなければ、設計事務所と工務店などの施工会社は分かれていることが多いのですが、私たちは、たった2人で設計もデザインもして、施工までしっかり管理しています。あまり見かけない、ちょっとユニークな体制かもしれません。
最初にお会いするのも2人、図面を描くのも2人、現場で確認するのもいつも同じ2人。
そして、その2人で、家だけでなく「暮らし」もつくる。
2人だからこそ、一人ひとりの暮らしにまで寄り添える。
それが私たちの何よりの強みだと思っています。
いわば「住まいもデザインする会社」。暮らしのコンサルティングも行います。
ときには、パントリーやウォークインクローゼットの収納提案をさせていただくことも。
ご希望があれば、どの位置に何を置くかを細かく相談してから設計を考えていきます。
だから、この業界で見受けられる「つくりっぱなし」にはしたくない。
実際に住まわれてどうなのか、いつも2人で気にしています。
気になるときには、時間をおいてこちらから連絡させていただくこともありますし、年に1回、オフィスでイベントを開き、お客様をお呼びする機会も設けています。
もし、不都合や不具合があれば、気軽に相談できるように。
でも、実際は「暮らしやすくなった」「家にいる時間が増えた」という嬉しいお言葉ばかりで、私たちがただただ喜ぶ場になっています(笑)。
自由を楽しむ大人たちと、わくわく仕事をしていきたい
最近の弊社には、「自由を楽しむ大人たち」を代表するようなお客様が増えています。
「趣味の部屋をつくりたい」「サウナを作りたい」「部屋を緑でいっぱいにしたい」「中世ヨーロッパ風の空間に住みたい」……。
他の施工会社で断られたと、弊社に相談にきてくださることもあります。
でも、私たちは「暮らし」をつくります。「できない」と、すぐに判断するのではなく、お客様と暮らしを豊かにする方法を共に探りたい。できるだけチャレンジしたいと思っています。
手前味噌ですが、過去の事例を見ていただければお分かりになると思います。みなさん、それぞれとことん暮らし方にこだわって、自分らしい住まいを完成されています。
みなさんの自由な発想のおかげで、私たちは挑戦の機会を得られ、そしていつもわくわくと仕事に取り組めています。
だから、「こんなこと言っても無理だろうな」と思わず、まずは希望を教えてください。たくさんの対話を重ね、豊かで上質な暮らしを、みなさんと「共に」デザインしていきたいと思っています。
これからも、「Co-DESIGN OFFICE」の名に恥じぬよう、間取りや素材にこだわるのはもちろん、そこに流れる時間や暮らす人たちの気持ちを想像しながら、2人で丁寧に設計・施工していきます。
2025年5月11日 Co-DESIGN OFFICE代表 斎藤耕太郎