お引き渡しのあとに、パーティーで再会する
お引き渡しのあとに、パーティーで再会する
私たちCo-DESIGN OFFICEは、2人体制の小さな設計+施工オフィスです。出会ったその日から、お引き渡しの日までずっと同じ2人で向き合います。じっくりお話しながら、お施主さまと信頼関係を築いていく、それが私たちの強みであり、楽しみでもあります。
これが強みだと自信をもって言えるのは、お引き渡しが終わってもお施主さまと良い関係を続けられている確かな実績があるから。今回は、そんな「お引き渡しの後」のお話をしたいと思います。
暮らしの「その後」に寄り添う 小規模ならではのアフターフォロー
リノベーションは、完成して終わりではありません。
むしろ、暮らしが始まってからがスタート。「安心して住み続けられるよりどころ」が必要だと思っています。
多くの会社では、保証期間は2年から10年と決められています。
しかし、私たちCo-DESIGN OFFICEでは、その期間を超えても「関係が続いていくこと」を大切にしています。
私たちは、お引き渡しのあとも「もし困ったら、まず私たちに連絡してください」とお伝えしています。それは保証期間が終わっても変わりません。
それは、「工事後も続く関係」=安心の延長線だと感じています。
下の表は、大手リノベーション会社と小規模なリノベーション会社の、リノベーション後の「サポートの続き方」を比べたものです。仕組みとしての保証と、人としての関係。その違いが、「暮らしの安心」を変えていきます。

私たちは、住まいをつくった責任を、お引き渡しのあともずっと共有していきたい。それが、私たちのような小さなオフィスだからこそできる「顔の見える、つながりのあるアフターケア」です。
事務所を開放するOPEN DAY
暮らし始めて困ったことがあったらご連絡をくださる方もいますし、私たちのほうからヒアリングすることもあります。
その大事なヒアリングに欠かせないのが、年1回の「事務所OPEN DAY」。
渋谷・桜丘の事務所を1日開放して、これまでお世話になった皆様をお迎えしています。お好きなタイミングでふらっときていただいて、自由に過ごしていただく日です。おやつや軽食、ドリンクをご用意してお待ちしています。

前回のOPEN DAYでは、斎藤の自宅からビールサーバーを持ってきて、生ビールを楽しんでいただきました。
お施主さま同士の交流も自然に生まれ、リノベ談義に花が咲きます。施工中にお腹にいた赤ちゃんが、元気にお生まれになってそのご報告をかねていらしてくださる方も。毎回、笑顔と幸せにあふれた1日になります。
実は、前回のOPEN DAYは、あいにくの大雨……。誰もいらしてくれないのではないかと半ば諦めかけていましたが、時間が来たら次から次へとご来場くださいました。
皆様とお会いできて、その後の暮らしぶりをお伺いるすのは本当に楽しくうれしい時間です。そのときどきの住まいの困りごとを相談されることも、私たちにとって信頼されている証だと受け取っております。
OPEN DAYは年に1回開催。次回は2025年12月13日を予定しています。困りごとがある方もそうでない方も、お世話になった皆様、ぜひお顔を見せにきていただけますと幸いです。
